キングダイス(King Dice)と賭けの行方(All Bets are Off)
デビルの右腕にしてカジノの支配人、キングダイス(King Dice)との前哨戦。加えてその部下である9体のボスも立ちはだかる。
キングダイスと戦うには、全ボスステージをレギュラー以上でクリアして、すべての債務者の魂の契約書を回収する必要がある(条件を満たしていないと門前払いされる)。
キングダイスの顔つきにも負けない、気の休まらない長丁場が続く実にいやらしいステージ。
サイの代わりにサジを投げる事にならないよう、しっかり対策と準備をした上で挑もう。
このステージは非常に特殊で、キングダイスの出すサイコロを使ってすごろくのように進んでいく形式となっている。
サイコロで1〜3の目を出しコマを進め、止まったマスに応じたボスと順番に戦っていき、最後にキングダイスを倒せば上がりとなる。
ただしSAFEのマスや、ふりだしに戻ってからボス撃破済みのマスに止まった場合は、戦闘なしで引き続き次のサイコロに移る。
敵マスのうち3ヶ所にはランダムにハートが現れ、そこに止まると対戦前にライフが1回復。
お守りのハート、ツインハートに関係なく加算されるため、ノーダメージで全てに止まれば最大8まで増える。
クリア時のHPボーナスでも有利になるため、万全を期すなら狙うボスマスにハートが付くまでリセマラを繰り返してもいい。
サイコロは自分でパリィして止める。タイミングを合わせれば出目を操作することが出来る。
回転が速く非常にシビアだが、ふりだしに戻るのを回避しつつ最短コースでクリアするにはこの技術が必須になる。
出したい目の1つ前が見えた瞬間にジャンプし、すかさずパリィすると比較的安定する。
実はサイコロの回転開始には特にランダム性は無く、手を叩いたその瞬間、必ず1の目から始まる。
つまり手を叩いた瞬間にパリィすれば必ず1の目で止まり、2の目3の目も少しパリィのタイミングを遅らせれば特に苦も無く狙って出せる。
3の目はやはり少々シビアだが、大体手を離し始めてうっすらサイコロが見え始めたあたりでパリィすれば出すことも可能。
ビンカラトリオ(Tipsy Troop)
左からカクテルグラス、ショットグラス、ウイスキー瓶の3体1組のビンカラトリオ(Tipsy Troop)。
キングダイス配下の一番手にして最も油断ならない相手。
チップス・ベティガン(Chips Bettigan)
カジノチップがモチーフのチップ・ベティガン(Chips Bettigan)。
攻撃パターンも単純で、与しやすいボス。
ミスター・スモーキー(Mr. Wheezy)
葉巻がモチーフのミスター・スモーキー(Mr. Wheezy)。
戦闘開始時、キングダイスにライターで火を点けてもらっている。
燃え盛る火の海の中にある、2枚の灰皿の上でのバトルとなる。
足場となる2枚の灰皿の間では、煙草とコウモリが合体したような敵が等間隔で真上へ上昇しているが、倒すことができない。
そのため反対側の灰皿へ移動する時は、ザコに当たらないようその間を縫うように空中ダッシュで渡らなければならない。
もちろん下へ落ちてしまえばダメージを受けてしまうので注意。
ピップ&ドット(Pip and Dot)
ドミノがモチーフのピップ&ドット(Pip and Dot)。
上段の男の方がピップで下段の女の方がドットらしい。
ステージギミックとして画面左にはトゲの付いたドミノの壁があり、当たるとダメージを受ける。
足元は常に画面左へ流れていくコンベアー状になっており、トゲの付いた床が不規則に流れてくる。
もちろん、このトゲの床も触れるとダメージを受ける。
ウサダ二世(Hopus Pocus)
ウサギの手品師、ウサダ二世(Hopus Pocus)。
画面中央にトランプの足場が一枚あり、ボスの攻撃の大半はこのトランプの足場の上でなければ回避できないので、足場の上をキープしながらの戦いとなる。
フィアーラップ(Phear Lap)
骸骨競馬の実況者、フィアーラップ(Phear Lap)。
競馬場の上空が戦場となるシューティングステージ。
画面下ではガイコツと幽霊が駆るガイコツ競馬が右から左へ走ってくる。
前景の木々などが視界を妨げてくるため、相手の攻撃が見えにくい戦いとなる。
ちなみにブラボー・ズールーP-26(シュリンク状態のショットのみでボス撃破)の実績はここでも取れる。
シューティングステージのボスとしては弱い上に本体は動かないため、実績狙いではおすすめ。
ピルーエッタ(Pirouletta)
ルーレット盤姿のバレリーナ、ピルーエッタ(Pirouletta)。
画面中段に4つのチップが並んでおり、パリィによって一定時間足場にすることができる。
ボスは背が高いため、足場を使って飛び越える必要がある。
ケムリ玉を装備しているかどうかで大幅に難易度が変わる。
マンゴスチン(Mangosteen)
ビリヤードの8ボールがモチーフのマンゴスチン(Mangosteen)。
7・8・9の中ボスの中でもクセが少なく倒しやすい。
最短で向かう場合はぜひとも狙っていきたい。
ミスター・チャイムズ(Mr. Chimes)
クレーンゲームと神経衰弱がモチーフのミスター・チャイムズ(Mr. Chimes)。
カジノで2つあるシューティングステージのうちの1つ。
神経衰弱が得意でない人は避けた方が無難だろう。
デビル(The Devil)とワン・ヘル・オブ・ア・タイム(One Hell of a Time)
今作のラスボスであり、カップヘッドとマグマンに債務を押し付けた張本人のデビル(The Devil)が相手となる最終ステージ。
元はと言えばカップヘッド達がのせられたのが全ての原因だが、これまで戦ってきたボス敵たちもまたデビルの被害者である。
これまでのスキルをフル活用してデビルを倒し、彼らの魂を解放しよう!